1953年4月
福岡県生まれ
1976年
京都大学農学部卒業
1988年3月
不動産鑑定士足立良夫事務所を設立
1997年12月
(株)さいと不動産投資顧問を設立
2003年7月〜2005年6月
日本不動産鑑定協会調査研究委員会基準検討小委員会土壌汚染対策ワーキング・グループ座長
 外食産業で食材の生産工場のライン管理を担当し、QC活動に秀でていた足立良夫が、職場を不動産業界に移してから約20年。
 1988年に足立良夫事務所を設立し、1997年に株式会社さいと不動産投資顧問を設立。同社の取締役の中では最年少でありながら、その事業運営能力とコーディネート能力を認められ、代表取締役に就任した。
 この数年は、不動産鑑定士として自らの事務所を経営する傍ら、不動産鑑定業界の調査研究部門のゼネラル・コーディネーターとして活躍してきた。
 理科系の出身のため数字に強く、統計学等を駆使した不動産評価に定評があり、土地に関する税の評価理論の専門家でもある。
 経済誌へのレポート掲載も多く、実践理論家として通っている。多方面にわたる情報交流に力を入れ、学識経験者や研究者とのネットワークも厚い。最高裁判例を研究する会の中心的人物としても知られている。
著書
裁判実務体系28 震災関係訴訟法」(1998青林書院
「不動産証券化の法務」(2000シグマベイキャピタル)
土壌汚染と土地価格の評価の実務」(2003さいと不動産投資顧問
地価汚染〜地価に潜む土壌汚染」(2003環境新聞社
1968年9月
愛知県生まれ
1992年
立命館大学産業社会学部卒業
卒業後、建設会社勤務
2000年
宅地建物取引主任者資格取得
2002年
不動産鑑定士二次試験合格
2003年
足立良夫事務所に入所
2005年
不動産鑑定士補登録
 立命館大学卒業後、建設会社に入社し、宅地建物取引主任者資格を取得する。
 建設会社勤務時代、担当ケースにおいて発生した近隣地とのトラブルを契機として、不動産価値に興味を持ち始めた。と同時に、不動産価値を客観的に評価する不動産鑑定士という仕事に対する関心も芽生え、資格取得に向けての勉強を始めた。
 2002年、不動産鑑定士二次試験合格後、三次試験に必須となる実務経験を身につけるため足立事務所に入所し、現在にいたる。
1974年2月
大阪府生まれ
1998年
同志社大学経済学部卒業
1998年
ゲーム制作会社(営業職)入社
2001年
足立良夫事務所に入所
 同志社大学卒業後、ゲーム会社に営業職として就職。
 退社後、「デスクワーク」と「フィールドワーク」の二つの側面を持つプロフェッショナルとしての不動産鑑定士という資格に興味を持ち、資格取得に向けて専門学校で勉強を始めた。
 三次試験に必要な実務を身につけながら二次試験の勉強をするため、足立良夫事務所に入所した。
 営業職経験から人と接することが苦にならず、外回りに対するフットワークも軽いという長所を生かした鑑定士になるため、現在勉強中。