長期にわたって土地建物を賃貸している場合、家主や借主の世代交代や、利用状況の変化、物価の変動、景気の変動等に伴い、家賃(地代)の値上げ又は値下げを求められるケースがあります。賃貸人及び賃借人は現在の賃料としてどのくらいの価格が相場なのか適正な価格を知り、その客観的資料としての不動産鑑定評価書を持つことにより、相手方との賃料交渉を有利に運ぶことが可能になります。